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花柄のプロヴァンスキルト・ハギレ
 
南仏で見つけた1800年ごろのプロヴァンス・キルト・ハギレです。
様々な柄がありますが可憐な色彩・モチーフに惹かれました。
おそらく花柄で赤い中央部分をフレーミングした大判だったのでしょうね。
華やかな面にシックな裏布、こんなセンスも魅力ですね。
ハギレにしてもなお美しく希少なキルトを大切に残したのだと思います。
200年以上の時が経て細かいダメージもありますが、
美観を損なう大きなものはありません。
古染の色彩や手仕事の痕跡を感じる見逃せない表情が魅力的です。
 
大きさも程よく絵画のように壁に飾ったり、
白釉の壺やガラス瓶を上に設ても素敵ですね。
モチーフや表情は一期一会。
どこか気持ちが明るくなる南仏の気配を感じる一品です。
 
ハギレのため端は切りぱなしですが比較的薄手で解ける心配はなさそうです。
 
France 1800年頃
 
size
 
約81×74