0.jpeg

「ポール・ヴァーゼンの植物標本」

​出版記念会

​会期 2022,8.5(金) - 8.14(日)

12:00-18:00

​会期中無休

「 書籍刊行のお知らせ 」

この度、長い時間をかけて企画していた書籍がリトルモアから刊行される運びとなりました。
数年前に蚤の市で見つけた一人の女性が綴じた植物標本。
作者の名はマドモアゼル・ポール・ヴァーゼン。
古物屋である僕の仕事は、彼女の仕事に再び光を当てる事と感じました。
絶え間なく流れる時間の中で、残された草花は未だ可憐な姿のまま旅を続けています。

美しい草花から、作家 堀江 敏幸さんが物語を書き下ろしてくださいました。

是非たくさんの方にお手に取っていただけたら嬉しく思います。

8月にはアトラスにて出版会を開催いたします。詳細は改めてご報告いたします。

-
「ポール・ヴァーゼンの植物標本」

美しい標本と、
胸をしめつける堀江敏幸の
掌編との二重奏。

堀江敏幸書き下ろし「記憶の葉緑素」所収。

--

1世紀の時を経てなお残る、花々のかすかな色。
指先の気配――

南フランスの蚤の市の片隅に置かれた小さな箱。
中には100枚ほどの花の標本がひっそりと収められていました。
まるで絵を描くように、枝葉や花片がていねいに台紙に配置され、
ごく小さな薄紙で留められている、あまりに美しい植物標本の数々・・・・・・。

遠い昔、見知らぬ異国の女性が、スイスとフランスの国境近くの山や草原で花を摘み、
手を動かしてていねいに作った標本から、想像をめぐらせ、記憶を辿ること。
かつて生きていたものたちの息づかいが聞こえてくる奇跡――。



*植物標本95点収録
*採取地と学名、和名の索引つき


堀江敏幸 (ほりえ・としゆき)
作家・フランス文学者・早稲田大学文学学術院教授。
著書『おぱらばん』『雪沼とその周辺』『河岸忘日抄』『なずな』
『その姿の消し方』『音の糸』『曇天記』『定形外郵便』など多数。

飯村弦太(いいむら・げんた) 
東京都文京区湯島の古道具店「ATLAS」店主。


著者:ポール・ヴァーゼン
     堀江敏幸

企画:飯村弦太(ATLAS)
撮影:加瀬健太郎
装幀:黒田益朗


定価:本体価格2000円+税
ISBN 978-4-89815-561-5

2022年発行
仕様[四六判変型/148ページ(うちカラー112ページ)/上製]

7月19日より全国の書店にて発売
​リトルモア
 
 
14 July 2022 update

 
open(木金土日)12:00-18:00
7月18日(月)海の日も営業致します。
 
ATLAS antiques