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生地の染色見本帳

 

とても美しい染色見本帳を見つけました。

反物屋が顧客に見せる見本帳ですね。

なんと84種も収められています。

よく見ると生地の素材、織の違い、

繊細で微細なバリエーションが収められている。

絹、綿、麻に同系色の染色をしても違いが一眼でわかる。

どの選択をするかの手助けになるサンプラーなのですね。

 

作りもシンプルで丁寧、状態も良く資料としても残していきたい一冊。

時代はおそらく明治期、華やかな新時代を連想させる一品です。

 

43ページ

84種収録

 

size

約24×16.2

 

 

 

 

 

 

色彩と並びのリズムを重要視しながら、布のアーカイブを

大切に記録する想いも感じ取れます。

 

表紙のラフでありながら味わい深い縞張の文字、

綴じ終えた日付を記録する几帳面な性格も後世に残す意思を感じますね。

 

全ての布が欠損することなく残っているのも

丁寧に作られてこその姿と感じます。

 

パーソナルなアンソロジーが誰かに残される為にと、

作り手の眼差しを感じて胸が熱くなっています。

 

 

日本 明治38年1月吉日

 

(1905年1月)

 

8ページ 約89種収録

 

size

 

約17.5×10

    ¥18,700価格
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